ローカル5Gなどマルチワイヤレス技術を活用した
マルチワイヤレスインテグレーションサービス
「マルチワイヤレスインテグレーションサービス」は、インテックの広域仮想ネットワークから「ローカル5G」「sXGP(プライベートLTE) ※1」「Wi-Fi6(802.11ax) ※2」「LPWA※3」などのマルチワイヤレス技術を活用し、ケーブルや端末、空間や場所などに制約のない環境を創出し、お客様の課題解決を支援するインテックの新しいサービス※4です。
「ローカル5G」が持つ大容量・同時多数接続・低遅延といった特長だけでなく、「sXGP」や「Wi-Fi6」など、それぞれの特長を活かしたワイヤレス技術を活用し、お客様のDX実現をトータルでサポートします。
※1 sXGP(shared eXtended Global Platform):自営PHSの後継として規格されたLTEベースの免許不要なプライベート通信システム。1.9GHz帯の周波数を利用し、SIM認証を採用している。
※2 Wi-Fi6(802.11ax):第6世代のWi-Fi規格。2.4GHz帯&5GHz帯の周波数帯を利用し、最大伝送速度9.6GbpsとこれまでのWi-Fiよりも高速であり、省電力、安定性の向上が図られている。
※3 LPWA(Low Power Wide Area):少ない電力で長距離かつ広範囲の通信を可能とする技術の総称。
※4 2022年10月提供開始予定。

お客様を新たな可能性(DX)へとつなぐプラットフォームへ

マルチワイヤレスインテグレーションサービスは、お客様のスピーディーなDXの実現をサポートするためのインフラ基盤として、ローカル5GやsXGP、Wi-Fi6などの最新のワイヤレス技術、そして、お客様サイト内で提供するコンピュートリソースである、エッジコンピューティングを準備しています。(※)
また、DXに欠かせないデバイス認証、無線セキュリティ、クラウド連携、運用管理、データ基盤、機械学習などについても、EINS WAVEの既存サービスを進化させ、順次機能提供できるよう準備を進めていきます。
EINS WAVEは、お客様のビジネスを支え、お客様を新たな可能性へとつなぐ真のDX対応プラットフォームを目指し進化します。
(※)2022年10月提供開始予定。

お客様のサイト内で取り組むワイヤレスDX
これまで、EINS WAVEは、統合型セキュアネットワークサービスを軸に、各種サービス群をご利用いただいていました。
しかし、マルチワイヤレスインテグレーションサービスは、「お客様に近づく」、言い換えるとお客様サイト内でお客様と共にDXを進めていくことを目指し、3つのステップで進めていくことを計画しています。
- STEP 1
- お客様拠点内でワイヤレスサービスをご提供
- STEP 2
- エッジコンピューティング処理などの新たなインフラサービスをお客様サイト内でご提供
- STEP 3
-
IoTデバイス等から得た膨大なデータを、バックエンドのEINS WAVEプラットフォームに連携し、
活用いただける高付加価値サービスをご提供

DXに不可欠なエッジコンピューティング
現場で起きるDXに不可欠なエッジコンピューティング。即時性が求められる現場では、データをインターネットを介してクラウドで処理することで起きる遅延は許されません。そこで、お客様サイト内にエッジコンピュータを設置して処理することで、応答速度を劇的に改善することが可能です。さらに、サイト内のエッジコンピュータで処理後、必要なデータだけをクラウドへあげることで、セキュリティ面も改善され、大量のIoTデバイスからのアクセスであってもトラフィック量を軽減できます。また、ワイヤレスで遠隔操作を行うような場面では、可搬性や耐衝撃性を兼ねそろえた設備が求められるので、特徴にあった環境構築が重要です。
シーンでの活用が想定されるエッジコンピューティング
- 応答速度
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利用シーン:工場での検品(ライン)
- セキュリティ
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利用シーン:商業施設の監視カメラのデータ
エッジ処理とクラウド処理のバランスはお客様のアプリケーション要件次第です。
クラウドサービスを持つEINS WAVEでは、エッジとクラウドの双方の強みや特徴を活かし、お客様に最適なDX環境を構築します。
3つの強み

マルチな
ワイヤレス技術
ローカル5G、sXGP、
Wi-Fi6など、マルチに対応。

メーカーに依存
しない機器の選定
各社の強み/弱みを熟知した
高品質低価格な機器の提案。

環境に合わせた
最適なエリア設計
遮蔽や反射、距離などを
考慮した設計。
3本柱が揃っているからこそ
できる最適なワイヤレス環境を
設備利用料から運用まで
月額サービスで提供予定
- 2022年10月サービスインに向けて
-
インテックでは富山と横浜に専用の実証実験環境を整備しています。
お問い合わせ
実証検証環境は、現在、「ローカル5G」、「sXGP」、「Wi-Fi6」の接続性や距離による影響などをご確認いただけます。
今後、この環境で利用できるアプリケーションやIoTデバイスを増やしていき、ワイヤレスDXを実感していただけるラボにしていければと考えています。
DXの活用に向けて検討されているお客様、実証実験をご希望のお客様はぜひご連絡ください。