1.特長
FEATURES
アクセス性に優れた東京都内に位置する、世界的にも最大級の高機能データセンターです。災害に強い堅牢なファシリティを備え、拡張性と集積性に優れています。
①アクセス至便なロケーション
・東京都23区内、最寄り駅から徒歩1分圏内に位置する絶好のロケーション(東京駅より公共交通機関を利用した場合、所要時間は30分以内)
・迅速に駆けつけ可能な都市型データセンター
・複数ルートでの来館が可能
②災害に強い安心のファシリティ
・受電設備は、本線/予備線に加え、異変電所から予備電源線の3回線構成
・耐震構造と免振構造を備えたハイブリット構造
・東京都による「地震に関する地域危険度測定調査報告書(第7回)」で最も危険性が少ない地域に立地
③ニーズに合わせた柔軟なサービス提供
・Amazon Web Services(AWS)、Microsft Azure、Google Cloud Platform(GCP)、IBM Cloudの各ダイレクト接続ポイントと構内配線(光ファイバー)にて1Gbps以上の広帯域接続が可能
・他データセンター、インターネット、クラウド等、多彩なネットワーク接続をご提供
2.所在地
LOCATION
東京23区内、最寄り駅から徒歩1分圏内に位置する、総床面積約140,000㎡の高機能データセンターです。
3.サービス / 設備
SERVICE / FACILITY
地震対策
東京都による『地震に関する地域危険度測定調査報告書(第7回)』で最も安全な地域に指定されており、活断層もない立地です。
<地震>
・
震度6強の地震に対して、ビル構造としての耐震性はもちろん、IT機器を正常稼働させることを目的として設計された免振ビル(中間免振構造)
中間免振構造:
B1~3F:耐震構造
4F~9F:免振構造
<液状化>
・
液状化による地圧を受けても耐えうる構造設計
浸水対策
1階のフロアレベルを海抜8mとし、内閣府の中央防災会議にて想定された津波最高値(4m)および、東京都港湾局にて想定された最高潮位(5.9m)より高く設定
電源設備
電源の供給元は、最新設備で構成された都心向けの大型地下変電所です。本線+予備線+予備電源線の3回線で受電し、CVCFの待機冗長構成により、安定した電源の供給が可能です。
・本線/予備線と予備電源線(異変電所)の特別高圧3回線で受電
・非常用発電機(N構成)/燃料備蓄24時間分(近隣油槽所に追加24時間分を確保)
・UPS(N+1構成)/10分以上給電可
防災(消火)設備
イナージェンガスを使用し、環境、人、サーバへの影響に配慮しています。
・超高感度煙感知システムの設置
・不活性ガスによる自動消火設備
空調設備
・水冷空調設備(N+1構成) ・空調機冷却用の水(3℃)を5,000t(3日分)備蓄
セキュリティ
共連れ防止や危険物探知用のセキュリティゲート、ICカードリーダ、生体認証装置などを設置しています。
・ブロック単位、マシン室単位での入室制限
・生体認証による入退管理、共連れ防止ゲート、危険物探知ゲートの設置
・データセンター出入口は24時間365日の有人監視
マシンルーム
・スラブ耐荷重:1,000kg / ㎡ ・フリーアクセス 床下:60cm 床上:4.6m
通信設備
複数経路(地下洞道)の引き込み、館内冗長化が可能です。特定通信事業者に依存しないキャリアフリーを採用しています。
設備設計
お客様の個別要件にお応えする柔軟性のある設計設備です。
・お客様持込ラックの設置が可能
・ケージで囲ったお客様占有エリアのご提供が可能(個別ブレーカー分岐盤・個別セキュリティ)
省エネ/環境配慮
環境保護のための省エネ策を実施しています。
・館内LED照明/人感センサー
・超高効率トランス
・温度センサーによる空調自動制御
・高効率型空調パッケージ
・長寿命型バッテリー
・自然光採光
・蓄熱層の活用
運用・監視
当社独自開発による運用・監視システムにより、首都圏と北陸の運用センターに完全二重化した運用システムと体制を構築し、一方のセンターが被災しても「止まらない運用」を実現可能です。
認証登録
ISMS(ISO/IEC27001)、ITSMS(ISO/IEC20000-1)
※
登録組織:
ネットワーク&アウトソーシング事業本部
ISMSクラウドセキュリティ認証(ISO/IEC27017)
※
登録組織:
ネットワーク&アウトソーシング事業本部
クラウドサービス事業部 クラウドサービス部、
クラウドプロダクトサービス部
DCサービス事業部 アドバンスト運用サービス部
マルチクラウド運用課、北陸DCサービス部
環境マネジメントシステム認証(ISO 14001:2015)
※
登録組織:
ネットワーク&アウトソーシング事業本部
DCサービス事業部(DCサービス部門)
プライバシーマーク
※
上記は2024年3月現在の情報です。
- 東京第1DCの詳細資料をご用意しております。
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ご検討いただくために、東京第1DCのカタログをご用意しております。
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※2019年11月1日に EINS/VDC 東京DC は「東京第1DC」へ名称を変更しています。