「EINS/SPS Managed」は、関東・北陸・関西の電力会社・プレートの異なる3地域のデータセンター上で稼働。
　東京と富山に本番システムを分散配置し災害時の業務継続対策を強化しました。
　また、データセンター間は高速回線で接続されているため、リアルタイム同期が可能。常時2サイトでの本番システムの運用を行うことで、DRサイトの有効活用が図れます。

　インテックが提供するlaaS展開拠点は、すべて有人オペレータが常駐。
　お客さま環境（オンプレミス）と「EINS/SPS Managed」を接続するネットワークの24時間365日体制での監視や電話による異常連絡をはじめ、災害時の切り替え運用対応が可能なため、"万が一"の場合でも企業のお客さまへ安定したサービス提供を実現します。

　インテックがリソース管理業務を代行する管理型のlaaS「ENS/SPS Managed」を利用することで、システムリプレイスにかかる作業負荷を軽減。また、ハウジングとクラウドを最適化することで、運用コストの削減を実現しました。

　クラウド移行前のシステム構築·運用実績より、「インテックなら本システムの基盤を熟知している」という信頼感がありました。
　また、クラウド移行に際しても、クラウドサービスの豊富な実績と、本システムの特性、重要度、当社要望実現のための最適な提案が決め手となりました。

　合併に伴うシステム統合も無事完了し、お客さまへのサービス品質向上、社内業務改善を目的としたプロジェクトが進行しています。今後も本システムのパートナーとして安定したクラウドサービスを提供いただきたいと考えいます。