ニュース
インテック、統合ログ管理ソフトウェア「LogRevi」のオプションとして「Universal 勤次郎 Receiver」をリリース
インテック、統合ログ管理ソフトウェア「LogRevi」のオプションとして「Universal 勤次郎 Receiver」をリリース
~勤怠管理データとの連携で多様化する働き方を多角的に分析可能に~
TISインテックグループの株式会社インテック(本社:富山県富山市、代表取締役社長:北岡隆之、以下インテック)とソフトウェア開発会社の勤次郎株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役執行役員社長、加村光造、以下勤次郎)は、統合ログ管理ソフトウェア「LogRevi(ログレビ)」のオプションライセンスとして、勤怠管理システム「Universal 勤次郎」の勤怠情報をシームレスに連携する「Universal 勤次郎 Receiver」を追加し、2023年9月から提供を開始することを発表します。
■背景
昨今、多様な働き方が企業に浸透し、従業員は柔軟性のある働き方ができるようになりました。従業員の働く場所がオフィス、自宅、顧客先など多様化したことで、従来のやり方では正確な勤務状況を把握できず、労務管理が難しくなっています。しかし、労働関係法令を遵守するためには、企業が従業員の労働時間を把握し、適切な措置を講ずることは責務といえます。そのために、従業員の自己申告による勤務開始時刻と終了時刻の把握だけではなく、労働時間や実態の証跡となる客観的なデータとして、PC操作ログや入退館システムのログといったデータの活用が重要となってきています。
統合ログ管理ソフトウェア「LogRevi」と勤怠管理システム「Universal 勤次郎」を連携することで、勤怠管理の情報とPC操作ログなどの客観データから従業員の勤務実態を可視化し、多様な働き方が進む企業の労務管理をサポートします。
■「LogRevi」と「Universal 勤次郎」の連携によるメリット
①自己申告により把握した労働時間と実際の労働時間や作業内容の適正な把握
勤怠情報や作業実績情報とPC操作ログなどを突き合わせて可視化することで、客観データから労働時間や作業内容の乖離などの問題点や改善点を把握することが容易にできる。②従業員の多様な勤務実態を直観的に把握することで労務改善をサポート
従業員の働き方を一目で把握することができる。長時間労働の是正、勤務間インターバル、サービス残業の撲滅、休憩時間の確保など労務改善につなげることができる。③従業員、組織の働き方をスコア化し、労務管理にかかる運用負荷を削減
従業員や組織の働き方の実態をスコア化することができ、設定したチェックポイントを確認するのみで、労務管理にかかる運用負荷を大幅に減らすことができる。④膨大な量のログに対して、特定ログの高速検索が可能
従業員や組織の気になる働き方は、すぐに調査して作業内容の確認ができる。詳細のログは、労務改善のエビデンスとしても活用できる。
今回リリースする「Universal 勤次郎 Receiver」は、「Universal 勤次郎」の勤怠情報や作業実績情報の取込みにあたり、取込み設定を大幅に省力化することができる「LogRevi」のオプションライセンスです。
■「Universal 勤次郎 Receiver」の特長
①勤怠情報や作業実績情報の取込み設定を大幅に省力化して導入に関わるコストを削減
<取込み可能な情報>
①日別情報
勤務開始・勤務終了、外出・戻り、休憩開始・休憩終了、入門・退門、
臨時勤務開始・臨時勤務終了時刻など② 作業実績情報
事務、見積、会議、段取り、設計事務、移動、現地工事、立会など
②勤次郎専用の働き方可視化評価項目のテンプレートを7種類提供
<テンプレートの種類>
①遅刻早退疑い(勤務開始前にログイン履歴がない(遅刻疑いがある)従業員)②遅刻早退疑い(業務開始後、15分以上無操作の従業員)③サービス残業(勤務開始の30分以上前から作業している従業員)④サービス残業(勤務終了後、30分以上PC操作がある従業員)⑤勤務態度(勤務時間中の無操作時間(4時間以上)がある従業員)⑥勤務間インターバル(勤務間インターバルが短い従業員)⑦残業時間(残業時間が特に多い従業員)
<「Universal 勤次郎 Receiver」利用の概要図>「Universal 勤次郎」から出力される勤怠情報を、「Universal 勤次郎 Receiver」を利用することでスムーズに「LogRevi」に取込むことが可能となります。
<行動管理レポートの画面>従業員の1日のシステム操作を、ログの出力件数をもとに帯状に表示します。帯の色の濃淡により、どの時間帯にどのぐらいの操作があったかを、一目で確認することができます。
※ 取込むデータにより表示項目は異なります。
<働き方可視化ダッシュボードの画面>働き方可視化ダッシュボードでは、組織・個人単位で労務管理に関する評価軸の数値化を行うことで、組織・個人ごとに就労状況の問題点・改善点を把握できます。
※ 取込むデータにより評価できる項目は異なります。
記事全文はインテック公式サイトをご覧ください。
https://www.intec.co.jp/news/2023/0906_1.html
統合ログ管理ソフトウェア「LogRevi」の詳細は、以下をご参照ください。
https://www.einswave.jp/service/form_log/logrevi/
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。